生香園新館/湯麺・海鮮炒麺・焼きギョーザ

生香園新館:湯麺 ラーメン・餃子
湯麺
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エリア:神奈川県横浜市中区
訪問日:2023年12月11日(月曜日)

生香園新館:店舗入り口
店舗入り口
生香園新館:店舗外観
店舗外観

きっかけ

もう7年か8年くらい前になると思いますが、その時すでに閉店していた馬車道の「相生」さんというレストランの元店舗前で、「馬車道まつり」に参加して、当時勤めていた会社の商品の即売をしたことがあります。

交代で休憩をとって、近くのお店でお昼ごはんを食べることになったのですが、すぐ近くに周富輝さんのお店「生香園本店」があることを教えてもらったので、そこでお昼ごはんを食べることにしました。


お昼過ぎの14:00頃のすいている時間帯に入って、湯麺を食べてみたところ、私の最も好きな湯麺でした。食べていくうちにどんどん伸びていくような細麺で、熱々の中華鍋で作った豚野菜炒めに上湯スープを注ぎ、豚野菜炒めの旨みをスープに取り込んだ熱々のスープの湯麺です。

今の勤め先が馬車道から近く、あの湯麺をまた食べてみたいと思い続けていましたが、その機会がなかなかなく、この日、横浜赤レンガ倉庫で開催されていた「クリスマスマーケット」を訪れる前に、ここで湯麺を食べることにしていました。

12月に入って、クリスマスマーケットの混雑が平日でもイルミネーションが始まる時間帯以降はすさまじくなっていると聞いていたので、混み合う前、先にクリスマスマーケットへ入場してから、お店に向かいました。

まっしー
まっしー

横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットでは、平日でもイルミネーションが点灯する時間を過ぎると入場1時間待ちとのうわさが…

かつて人気を博した料理番組でも活躍した故「周富徳」さんの弟さんがオーナーシェフを務めるお店のようです。弟の周富輝さんが家業の生香園本店を継いで、ご自身で新館を開いたようです。

まっしー
まっしー

周富輝さん、兄の「炎の料理人」故周富徳さん兄弟と六さん(道場六三郎さん)とのバトルは何となく印象に残っているなあ〜!

訪問

横浜赤レンガ倉庫に16:00前について、すでに入場待ちの列がだいぶ長くなっていましたが、それでも15分くらいで入場でき、再入場の際に見せるクリスマスマーケットのテープを手首に巻いて、一旦会場を出て馬車道に向かいました。

馬車道には、およそ50mほど離れて、生香園の本店(関内駅寄り)と新館(赤レンガ倉庫寄り)の2店舗がありますが、今回、赤レンガ倉庫から向かったため、新館を訪ねてみました。着いたのは、ほぼ16:30ほどでした。

このお店は、昼夜の通し営業のようで、着いた時間でも営業していました。中に入って、1階のテーブル席に案内されましたが、他のお客さんはいなく、私たち一組だけでした。

まっしー
まっしー

ランチタイム以外では何となく敷居が高く感じて少し緊張したなあ!

生香園新館:店内の様子
店内の様子
生香園新館:店内に飾られているオーナーシェフ周富輝と兄周富徳の写真
店内に飾られているオーナーシェフ周富輝と兄周富徳の写真
生香園新館:テーブル上の様子
テーブル上の様子
生香園新館:店舗入り口正面付近の様子
店舗入り口正面付近の様子
生香園新館:メニュー(おそば類)
メニュー(おそば類)

その後、食事を終えてお店を離れる際、17:15くらいでしたが、その時でも1階のテーブル席には一組入ってきただけで、とても落ち着いて食べることができました。

注文したもの

以前、ここの本店でお昼ごはんを食べた時に、食べてみたいと思っていた3品を頼んで、二人でシェアして食べることにしました。注文したものは、湯麺、海鮮炒麺、それと、焼きギョーザ(8ケ入り)です。注文を終えた後、まず烏龍茶のポットが出てきて、お茶をすすりながら、注文したものが届くのを待ちました。

生香園新館:注文した後に出てきた烏龍茶のポット
注文した後に出てきた烏龍茶のポット

注文してから5分少々で、まず、海鮮炒麺、すぐその後に続けて、湯麺が届けられ、その後、少し時間をおいて、焼きギョーザが届けられました。

湯麺

生香園新館:湯麺
湯麺
生香園新館:湯麺のクローズアップ
湯麺のクローズアップ

まずは、湯麺からです。前にも本店で一度食べたことがありますが、見た目は町中華のお店で出てくるタンメンそのものです。もやし、キャベツ、玉ねぎ、たけのこ、にんじん、キクラゲ、そして豚肉が入った肉野菜炒めがのっています。

スープをひとくちすすってみます。肉野菜炒めの旨みが移った、やけどしそうに熱々のスープがとってもおいしいものです。

生香園新館:湯麺で使われている麺の様子
湯麺で使われている麺の様子
生香園新館:湯麺で使用されている細麺のクローズアップ
湯麺で使用されている細麺のクローズアップ

麺は、細麺で食べていくうちにどんどん伸びていきそうなものです。タンメンは、このような細麺が肉野菜炒めに合っているような気がします。

以前「マツコの知らない世界:タンメンの世界」でプレゼンテイターが言っていたように、麺が伸びにくいように野菜と麺をひっくり返して食べると麺が伸びにくいと言っていたことを実践してみましたが、その効果ははっきりとはわかりませんでした。細麺がいいです。タンメンには細麺があうと改めて思いました。とってもおいしい湯麺です。

まっしー
まっしー

でも一度目に食べた時のような感動は、二度目以降には薄れてしまうものですね…

海鮮炒麺

生香園新館:注文した海鮮炒麺
注文した海鮮炒麺
生香園新館:海鮮炒麺のクローズアップ
海鮮炒麺のクローズアップ
生香園新館:海鮮炒麺の揚げた細麺
海鮮炒麺の揚げた細麺

海鮮炒麺は、海鮮が入ったあんかけのカタ焼きそばです。油で揚げた細麺の上に、油が多めでつやつやした海鮮あんをかけています。

邪道かもしれませんが、甘みが少し強めのとろーりとしたあんで、揚げた細麺がふやけたところを食べすすめていくのが大好きです。お酢をまぶして食べると油がさっぱりとして、それに練りがらしを少しつけて食べると、とてもおいしくいただけました。

焼きギョーザ(8ケ入り)

生香園新館:焼きギョーザ(8ケ入り)
焼きギョーザ(8ケ入り)
生香園新館:焼きギョーザ(8ケ入り)のクローズアップ
焼きギョーザ(8ケ入り)のクローズアップ

この小粒でカリッとした焼き上がりのギョーザは、これまで食べたことがありません。汁気がほとんどなく、蒸している感じが一切ありません。どのように焼き色をつけているか不思議です。油多めの中華鍋で揚げ焼きしているのかもしれません。薄い皮が、とてもパリッとしていて、中のニンニクが効いたあんとともにパンチの効いた味に仕上がっています。とてもおいしいギョーザです。

まっしー
まっしー

こんな小粒でパリッとしていて、ニンニクのパンチが効いた餃子はなかったかも…

また食べたい度(個人的な感想)

たいへんおいしくいただけました。また食べたい度『◎』です。
湯麺だけでなく、海鮮炒麺も焼きギョーザもとてもおいしかったです。ごちそうさまでした。

まっしー
まっしー

価格もこのクラスの中華料理店としてはリーズナブルと感じたなあ!

料理の鉄人

この店のオーナーシェフ「周富輝」氏は、1990年代一世を風靡したフジテレビ系列の「料理の鉄人」で、ちょうど30年前の11月に初代和の鉄人「道場六三郎」に挑戦して、敗れたことがあります。道場六三郎と周兄弟との「料理の鉄人」での対決は、因縁があり、周富輝氏が敗れた翌月兄の富徳が道場六三郎に挑戦して敗れ、年が変わった翌1月に再挑戦して、豚対決で道場六三郎氏に初めての黒星をつけたのが富徳氏でした。この道場六三郎と周兄弟との三戦は名勝負と言えると思っています。

まっしー
まっしー

当時「料理の鉄人」を毎週夢中で観ていたなあ

コメント

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